薬用リップクリーム

この気持ち渇いてしまうまえに

Sky's The Limit

1カ月が経つ。
ブログを書くのは2カ月ぶりぐらいか。
書きたいことが溜まりすぎて逆に何も書けないという事態になっていた。誕生日前日の話とか、近況とか、自ユニ(NEWS、A.B.C-Z)の話とか、書きたいことは山のようにある。
のだが。やっぱり触れないわけにはいかないと1カ月が経つ今、ここに思いを記しておこうとアプリを立ち上げた。
 
1カ月が経つ。彼がいなくなってから。


「結局今回も行けないかなあ」と日程が発表されたときに思った。しかも6人ではなく5人。お兄ちゃんたちを入れると7人。「6人揃わないならまあいっか」なんて。いつものように流れてくるレポを楽しみにしようと思っていた。

何度か不安はあった。急に雑誌に載らなくなったり、1年に1度、大阪のNHKホールで収録が行われる番組にもいなかったり。それでもBSフジや関西ローカルのレギュラー番組には出ていたと思う(関西ローカルは把握しきれてないから間違ってるかも)。しかも彼はちょうど次の進路やテストで忙しい学年だったので「卒業できるためのテスト中かな?」とか「夏期講習かなんかかな?」とか。のんきに予想なんかして、特に気にも留めていなかった。
それに彼が担っていた役割はもはや、他の5人にとって無くてはならないものとなっていた。話が大きく逸れようとすると軌道修正するし、天然発言の通訳、コメントをうまく要約して、時には先輩にも容赦なくツッコむ。たまにみんなに混じって自分もボケるとこもかわいかった。あんなに整った顔を持っている人は本当なら何もしなくていいのに。ウインクしただけで大歓声もらえるのに(ウインク、本当に上手になったね)。それを良しとしなかった彼はかっこよかった。
私は彼のことが大好きだった。いなきゃいけない人だと思っていた。とても勝手に。


だからそのレポが回ってきたときは正直びっくりした。でも、また勝手に『彼らしい』なんて思った。真面目で自分のことを俯瞰から見ることのできるような人だ。制服を脱ぐと同時に、ブランドにもなってしまうキラッキラの衣装を脱ぐという潔さもうなずけた。

そう自分を納得させたけど涙・涙のレポは心がいたんだ。彼含めどいつもこいつも泣き虫だらけだなって、愛しくてせつなかった。卒業式やってもらえて本当によかったね。
ちゃんと送り出してくれるレギュラー番組や雑誌等を見て、彼はたくさんの人に愛されて卒業したんだなと思った。

私は彼の担当じゃないのでこんな好き勝手に書いていいのか迷ったけれど、書かないと気持ちも整理がつかないかなと思って書きました。
タイトルは彼の相方がソロで歌っていたV6の曲です。


金内柊真くん、6年間、青春をここに捧げてくれて本当にありがとう。影ながら次の夢も応援しています。