薬用リップクリーム

この気持ち渇いてしまうまえに

私のなかの重岡くん


②を更新しようと思ったけどこの記事を書かせてください。


私はデビューする前の重岡くんが好きでした。大好きでした。ほんとに。

7WESTの最年長、オレンジ担当の重岡くん。面白いことがあるとすぐキャハキャハ笑う、いつまでも幼い重岡くん。なのに1回スイッチが入ると一切手を抜かず、完璧にアイドルをやり切る重岡くん。
それは彼と同じグループにいたメンバーも皆同じでした。WESTはきっと何か信念を貫こうとしているのかなと思っていました。そうだったらいいな、と考えていました。それぐらい皆おんなじ方向を向いて頑張っていたのが、テレビからだってちゃんと伝わっていたから。

「Jr.は不安定だから」とか「好きになりすぎちゃうから」とか何かと理由をつけて、重岡くんを担当にすることはしませんでした。
だけど、重岡くんが本当に大好きだった。


だからMyojoの「一万字インタビュー」を読んで本当によかった。Jr.時代、7WEST時代の話がこんなに聞けるとは思ってなかった。
他のグループや先輩を見渡して自分たちのグループはどうすべきか考えた結果『王道のアイドル』を目指そうと、明確に方向性を決めていたこと。グループ(括り)結成解体のサイクルが早いJr.界なのに、『未来』はもちろん『今』もちゃんと大切にしていたこと。
ちゃんとその思いは伝わっていたし、だから重岡くんは関西ジャニーズJr.のセンターになった。きっとセンターになるべくしてなったんだと、インタビューを読んでからだと思う。


そんな重岡くんだからこそ、『今』を大事にしてほしい。「ジャニーズWEST」の「真ん中っ子」で「レッド」担当である『今』を。あのインタビューのなかでも何回か言っていたけど。

でも、『あの頃』毎日そばにいた道を歩いて涙が止まらなかった日も、無邪気な『あの頃』に戻りたくなる瞬間も、全部全部、どうか忘れないで。
全部だきしめて、『今』だけを全力で突っ走ってください。



きみと7WESTを少しでも応援できたことが私の青春です。私の大事な思い出です。
さようならとありがとう。