薬用リップクリーム

この気持ち渇いてしまうまえに

冬休みはあと一週間しかない


どうも。
今年ももう終わりますね。個人的には今まで生きてきた中でいちばん早いなと感じたのが2015年です。こないだスペトラ*1とKAGUYA*2同発だっただろ!?っていう。


日生少年たちの感想を書いては消し、書いては消しを繰り返してたらこの記事が今年最後の記事になりそうです。


まずは少年たちの感想をようやく。
やっぱり貴重なものを見せてもらったなという気持ちが大きい。圧倒的アウェーでも表現力、貪欲さで全く負けてない関西、結成後初めてメンバー全員出演の大仕事に挑むSixTONES、誰かの後ろではないステージのいちばん前に立つSnow Man。
同じものに取り組んでいるはずでもそれぞれ色んな想いとか決意とかは違って、ぶつけあっていて、それでもなんとか、なんとか15人で作り上げようとしていた舞台だったなと思う。荒削りとかとはまた違うような、うーん。まとまってはいるけどカンパニーではなく、チームであってチームではないんだなあと。いい意味でも悪い意味でもなく。
やっぱりみんなJr.で、自分以外の誰もが味方で、でもライバルで、そこに括りとかは関係ないのかもなと思った。

終盤、私は双眼鏡を使ってステージを見ていたのだが、西畑大吾さんがセンターの位置に来ることがあって(確か)(もう9月のことだしそんなに詳しく覚えてない)、双眼鏡越しに見た彼の目が強く、凛々しく、闘志に満ちた目をしていたのが印象に残っている。初めて立つ東京の舞台で『何がなんでも勝ってやる』というような目をしていた。
そんな人が今、関西Jr.の0番に立とうとしている。こんなに頼もしいことはないんじゃないか。

こっちの人はうざいとか暑苦しいって思うかもだが、私は関西Jr.が「東京には負けない」という気持ちを持っているところがやっぱり好きだし、いつまでも持っていてほしいし、そうあるべきだと勝手に考えている。
実際そんなに負けてもいないんだけど。わりとどっこいどっこいな気がするけどそれでも、そういう気持ちをいつまでも持っていてほしいと思っている。

関西Jr.も今年本当に色んなことがあった。
『まいど!ジャ~ニィ~』レギュラーからも卒業者が出た。いま振り返ればその予兆はあったかもしれないけど、やっぱりさみしくてかなしくて、しばらくまいジャニは見られなかった。
平野紫耀くん、永瀬廉くんが東京の仕事に少しずつ呼ばれ出したとき私はすごくモヤモヤした。それまで6人はほとんど同じスタートラインに立ち、同じ歩幅で階段を上がっていると思ってたから。でも結局それは一ヲタクの妄想で、仲よしこよしだけではやっていけない芸能の世界というのをそのとき見せつけられた気がした。

彼がいなくなるという知らせを聞いたとき正直「終わった」と思った。都合の良すぎる未来を想像してた。“もしかして”なんて思ってた。そういうものが全部なくなったと確信した。

6人がよかった。6人じゃないと意味がなかった。「なんでこんなに仲よくなるかなあ!」ってぐらい仲よくなってしまった6人が本当に好きだった。
  
紫耀くんと廉くんも今はほとんど関東のJr.状態で、まいジャニの収録にも来ていない。ちょっと前までは戻ってこないかなって思ってたけど今はもうまったく思わない。もし今2人が戻ってきても居場所がない。と言えるほど、関西は大きく進化したと思う。

私やっぱり、関西Jr.がちょっと好きすぎるなあ!
だって楽しいもん!今も!昔も!ずっと楽しいんだよ、本当に。

なんだかまとまらなくなってきたので、次は今のまとまらない気持ちを。





*1:A.B.C-ZのDVDシングル「SPACE TRAVELERS」

*2:NEWSのシングル「KAGUYA」

松村北斗さんとかいう関東のJr.に猛スピードで転げ落ちた話


久々のブログだよ。やめてないよ。長文の書き方忘れてしまったよ。
加藤シゲアキ塚田僚一の周辺も色々あったから(日経エンタテイメント読んで泣きそうになった奴)書きたいことが溜まりすぎて逆に書けないやつだったよ。ここから一気に2記事載せる予定だよ。予定は未定だよ。

この異常事態はやっぱり文字に残しておこうと思ったのでえびごともNEWSごともすっ飛ばして書く。


この夏、私は、「決してハマってはいけないもの」に個人的にカテゴリーしている『関東のジャニーズJr.』にハマってしまった。

私は以前から関西ジャニーズJr.が大好きなのだが、関東在住の人間にとって関ジュはとても遠い存在だ。活動拠点が大阪なため、コンサートや舞台に行くことはおろか出演している番組も簡単に視聴できない。なのでアンテナさえあれば全国で見ることのできるBSで放送中の『まいど!ジャーニィ』は問答無用で神番組なのである。
ジャニーズJr.はいわゆる「デビュー組」と比べていろいろと敷居が低いのでそもそもその時点で『沼』だったり『闇』だったりするのだが、関ジュは距離に関しての敷居がめちゃくちゃ高いので、関西在住以外のヲタはそこまでズブズブとハマることも無く平和にやっていけるのかなと個人的にだけど思っている。 

なので「ジャニーズJr.は関西だけで全然楽しいし、関東とかぶっちゃけどうでもいい!」ずっとそう思っていた。あの日が来るまでは。

そう忘れもしない7月31日、ガムシャラ!サマーステーション 武VS羅夜公演。
友達が2公演分余らせていると言っていたので『せっかくなら「ガムシャラ!」で気になっているJr.を見ておこう』と軽い気持ちで行ったが最後。
公演後その友達と行ったごはんで念仏のようにそのJr.の名前を出し、出川哲朗氏のように「いやーヤバイよヤバイよ」としか言えない身体になって帰ってきた。
もう引き返せないところに私はたどり着いてしまったんだと、この日に確信した。
まっっっっったく行く予定の無かった公演なのに、その後気付いたら合計3公演行っていた。いままで同じ公演を複数回行ったことが無かった私にとってこれは大大事件である。『会える距離で活動している敷居低めなアイドル』ほど怖いものはない。

なんでこんなにハマってしまったか。それは今までその人のことがだいぶ苦手だったから。
一度底辺に到達するとそこからは上がるしかない。実は去年からその人の株は「ガムシャラ!」によってじわじわ上昇しつつあった。しかし「いやいやwだってあいつだよ?いいのか?」という過去苦手だった人が気になっているという事実に気付きたくない気持ちと、関東のJr.なんて…という気持ちがまだあり、「ガムシャラ!」以外で注目することはほとんどなかった。 

現場に行かないと分かんないなんてもったいないけど、現場に行かないと分かんないことは山ほどあるんだと、この公演に行って本当にそう思った。

たとえば、クールでけだるそうなイメージを持つアイドルが自分たちのファンであろう人にひとりひとりまんべんなく微笑みながら手を振っていたり、年下のメンバーをフォローしたり、まだ公演も残っているのに疲れた顔も見せずに歌もダンスもしっかりやっていたりして、本当はすごく丁寧で真面目な人だということは現場に行かないと分からなかったなんて。おいどうして教えてくれなかったんだよなにやってんだよザ少年○楽部。
でも今考えたら私はザ少年○楽部に感謝すべきだと思う。あの人にクールでけだるいイメージを持たせてくれてありがとう。おかげで私はギャップ萌えの嵐に飲み込まれてジャッポーンです。


私の(おそらく最後であろう)長い夏休みはチーム羅のリーダーでSixTONESのメンバーである松村北斗さんにほとんど全て持っていかれました。責任取れ好きだバカ。

そんな松村さんにハマって1ヶ月半、私はなんとしても、どうしても今行きたかった舞台に行ってきた。という話を次でします。







「A.B.Sea Market」に来店したよ!~全体編~

5月13日にA.B.C-Zの2ndアルバム「A.B.Sea Market」が発売された。
初回Aに収録されている『渚のBack In Your Heart』はまだ聴いていないが(聴いたら追記します)、とりあえず全曲聴いてみての感想を書いていこうと思う。


《アルバム全体の感想》


①実験的・挑戦的なアルバム
初のオリジナルアルバムだが、A.B.C-Zらしさを残しつつ新境地に挑む姿勢が見えた。
それは今までA.B.C-Zが“あえて”避けてきたような曲、そして“ありそうでなかった”曲が多いように思えたからである。特に2曲目の『The Name Of Love~誓い』はかなりチャレンジしたなという印象を持った。初回Bボーナストラック『Summer上々!!』もそうだろう。対して、3曲目『どこまでHappy!!!』や9曲目『メクルメク』などは、これまでのA.B.C-Zらしさを加えつつも“ありそうでなかった”曲なのではないかと思う。


②曲数が少ない
「Market」と題しているのでその名の通り様々なタイプの曲が揃ってはいるのだが、ソロ5曲を抜くと新曲は5曲、初回ABボーナストラック合わせても7曲しかなく(通常盤ボーナストラック2曲は初音源化というだけなので除く)、若干少ないというか、なんだか物足りないような気になってしまった。
今回のアルバムと同じく、メンバーのソロがアルバムのラインナップに組み込まれている嵐の「One」というアルバムがあるのだが、この「One」もシングル曲やソロ曲を除くとアルバム曲は7曲しかなかった。それなのにボリュームを感じられたのは、
・収録されているシングル曲が『サクラ咲ケ』の1曲しかないこと
・7曲全てを1枚のCDに入れたこと
この2つが理由なのではないかと思う。
シングル曲の『Legend Story』『僕らのこたえ~Here We Go~』は一度特典CDで音源化されているので、どちらか1曲のみ収録してもう1、2曲新曲を入れるということもできたし、色々な世界観の曲があるからこそ短いインスト曲でアクセントをつけてもよかった。それが③にもつながっていく。


③曲順・ボーナストラックのチョイス
アルバムの完成度において、曲順って本当に本当に大事なんだなと気づかされました。
まずもう1曲目に1曲目感がゼロ。超絶良曲なだけに本当に惜しい。1曲目が違えば2曲目も違うし3曲目もぜーーーんぜん違う!(笑)曲順決めたやつ出てこーい!!!!!!!
それぞれの曲は良いのに流れがつながっていないというか、いつまでもアルバムの世界にスッと入れない。入れないまま戸惑いながらシンデレラ城に迷いこんで橋本王子様に助けてもらうんだけど、4曲目で。なんか個人的にまったくしっくり来ない曲順だった。今からでも考え直してほしい(笑)
そうなるとやはり『Summer上々!!』が初回Bラストに来るのは本当に違うなって思うんですよ。ダンス・アクロバット隊、バンドで言うドラムとベースのリズム隊なるメンバーが、初めて歌でフィーチャーされる曲がどうしてボーナストラックなのかと!!!!!!
今回初音源化のシングル曲『SPACE TRAVELERS』『Finally Over』が通常盤ボーナストラックなのも正直意味が分からない。こんなもったいなさすぎるボーナストラックは初めて見た。
多種多様な曲を集めて「A.B.Sea Market」ならこの4曲もラインナップにちゃんと組み込んでほしかった。マジでここは惜しいなと思う。(ファンに複数枚買わせる商法だと言われればそれまでなのだが)


一言で言うと“惜しい”に尽きる。しかし「これ1曲でアルバムの元取れるな?」という良曲もあれば、A.B.C-Zの新境地を開いた曲もあるし、初収録のソロ曲は五人五色で、聞き応えはじゅうぶん。地味な印象を受けるかもしれないが(実際私は一巡して「地味かな」と思ってしまった側の人間)、いつまでも聴いていられるアルバムになったのではないかなと思う。
しかしこれはまだ「1stオリジナルアルバム」。このアルバムを受けて2枚目、そして3枚目はどうなるのかが今から楽しみです。



各曲の感想は気が向いたらやりまーす!






 
 

Sky's The Limit

1カ月が経つ。
ブログを書くのは2カ月ぶりぐらいか。
書きたいことが溜まりすぎて逆に何も書けないという事態になっていた。誕生日前日の話とか、近況とか、自ユニ(NEWS、A.B.C-Z)の話とか、書きたいことは山のようにある。
のだが。やっぱり触れないわけにはいかないと1カ月が経つ今、ここに思いを記しておこうとアプリを立ち上げた。
 
1カ月が経つ。彼がいなくなってから。


「結局今回も行けないかなあ」と日程が発表されたときに思った。しかも6人ではなく5人。お兄ちゃんたちを入れると7人。「6人揃わないならまあいっか」なんて。いつものように流れてくるレポを楽しみにしようと思っていた。

何度か不安はあった。急に雑誌に載らなくなったり、1年に1度、大阪のNHKホールで収録が行われる番組にもいなかったり。それでもBSフジや関西ローカルのレギュラー番組には出ていたと思う(関西ローカルは把握しきれてないから間違ってるかも)。しかも彼はちょうど次の進路やテストで忙しい学年だったので「卒業できるためのテスト中かな?」とか「夏期講習かなんかかな?」とか。のんきに予想なんかして、特に気にも留めていなかった。
それに彼が担っていた役割はもはや、他の5人にとって無くてはならないものとなっていた。話が大きく逸れようとすると軌道修正するし、天然発言の通訳、コメントをうまく要約して、時には先輩にも容赦なくツッコむ。たまにみんなに混じって自分もボケるとこもかわいかった。あんなに整った顔を持っている人は本当なら何もしなくていいのに。ウインクしただけで大歓声もらえるのに(ウインク、本当に上手になったね)。それを良しとしなかった彼はかっこよかった。
私は彼のことが大好きだった。いなきゃいけない人だと思っていた。とても勝手に。


だからそのレポが回ってきたときは正直びっくりした。でも、また勝手に『彼らしい』なんて思った。真面目で自分のことを俯瞰から見ることのできるような人だ。制服を脱ぐと同時に、ブランドにもなってしまうキラッキラの衣装を脱ぐという潔さもうなずけた。

そう自分を納得させたけど涙・涙のレポは心がいたんだ。彼含めどいつもこいつも泣き虫だらけだなって、愛しくてせつなかった。卒業式やってもらえて本当によかったね。
ちゃんと送り出してくれるレギュラー番組や雑誌等を見て、彼はたくさんの人に愛されて卒業したんだなと思った。

私は彼の担当じゃないのでこんな好き勝手に書いていいのか迷ったけれど、書かないと気持ちも整理がつかないかなと思って書きました。
タイトルは彼の相方がソロで歌っていたV6の曲です。


金内柊真くん、6年間、青春をここに捧げてくれて本当にありがとう。影ながら次の夢も応援しています。















昨日の君から今日の君

担降り*1経験がない私である。でも色々な人のブログを見ると担降りって相当エネルギーを使うことらしい。外から見れば、「たかが趣味」かもしれないけれど本人からすれば「されど趣味」的なやつ、だと思う。


1人のひとからもう1人別の人に担降りしたことはないけれど、私はたぶん今の担当に毎日担降りしているのかなと思う。昨日の自担*2から今日の自担に。たぶん明日は今日の自担から、明日の自担に担降りする。

いつだって、今がいちばん良いと思いたい。今を一生懸命生きている人をいちばんに応援したいと思う。「あの頃の彼に戻らないかな」なんて少しでも考えてしまったら、そこから気持ちを持ち直すことはたぶんできないし、自分の担降りのタイミングはきっとそこ。だと思う。まだ分かんないけど。

担当として応援できなかった日々を悔やむことはあるけど、そのときよりも楽しくて、キラキラしたものを彼は見せてくれるんだろうな。
そう思ったので、私は昨日の加藤シゲアキさんから、今日の加藤シゲアキさんに担降りしました。

*1:いちばんに応援するアイドル(=担当)を変えることをジャニヲタ界ではこう言う

*2:自分の担当の略